— 30秒でわかる結論 —
Q. 千葉県で放課後等デイサービスの指定申請を行政書士に依頼すると、費用はいくらかかりますか?
千葉県内の行政書士報酬はおおむね20万円台〜50万円程度の幅に収まることが多く(2026年8月時点の各事務所公表情報の観察に基づく概算)、当事務所は税込220,000円〜でお受けしています。ただし比べるべきは額面だけではありません。物件の基準チェック・事前協議の同行・開業後の変更届や処遇改善加算・融資や採用の支援が範囲に含まれるかで、実質的な総額は大きく変わります。なお、報酬を得て指定申請書類を作成・提出代理できるのは行政書士(および弁護士)のみで、無資格コンサルタントには法律上できない業務です。
こんな方に読んでいただきたい記事です
- 児発管の目途が立たないまま、物件だけ先に探し始めている方
- 見積りを2社以上取ったが、金額の差が何の差なのか判断できない方
- 開業希望月は決めたが、そこから逆算した工程表がまだない方
行政書士に依頼できること・できないこと
まず、依頼の範囲をはっきりさせておきます。放課後等デイサービスの指定申請は児童福祉法に基づく官公署への申請手続きで、報酬を得て申請書類を作成し、提出を代理できるのは行政書士(および弁護士)だけです(行政書士法第1条の2・第1条の3)。無資格の開業コンサルタントが報酬を得て申請書類を作成することは、法律上できません。
| 行政書士に依頼できる | 他士業・自分の領域 |
|---|---|
| ・指定申請書類一式の作成・提出代理 ・法人設立時の定款作成(目的規定の設計) ・事前協議・行政とのやり取りの同行/代行 ・運営規程・契約書・重要事項説明書の作成 ・開業後の変更届・体制届・処遇改善加算の届出 ・創業融資の事業計画づくり(当事務所の場合) |
・法人設立の登記申請→司法書士 ・就業規則(常時10人以上)・労働保険→社労士 ・税務届出・会計→税理士 ・児発管など人員の確保・面接→自社(当事務所は採用支援で伴走可能) |
ここは必ず確認を——児発管の要件確認
児発管は「資格があるか」でなく「実務経験+基礎研修・実践研修の要件を満たすか」で判断されます。内定を出す前に、前職からの実務経験証明書が回収できるかまで確認してください。申請直前に「証明書が集まらない」と判明する事故が実際に起きています。
費用相場——「申請報酬」だけを比べると失敗します
千葉県内で放課後等デイサービスの指定申請を行政書士に依頼した場合の報酬は、事務所によって幅がありますが、おおむね20万円台〜50万円程度の範囲に収まることが多いようです(2026年8月時点の各事務所公表情報の観察に基づく概算。正確な金額は各事務所へご確認ください)。当事務所は税込220,000円〜で、法人設立サポートや融資支援を組み合わせる場合は個別にお見積りします。
ここで注意してほしいのは、比べるべきは申請報酬の額面だけではない、ということです。指定申請は開業準備全体の一部にすぎません。物件の基準適合チェックは着手金の前か後か。事前協議は同行してくれるのか。開業後の変更届や処遇改善加算は別料金か。融資や採用は範囲外か——「安いと思ったら、必要なものが全部オプションだった」は、この業界でよくある後悔です。総額と範囲で比較してください。
事務所の選び方——5つの確認ポイント
| 確認ポイント | なぜ重要か |
|---|---|
| ① 千葉県の窓口実務を知っているか | 放デイの指定権者は所在地で変わります(千葉市・船橋市・柏市=各市/松戸・流山・市川など=千葉県)。事前協議の運用や様式の細部は窓口ごとに差があり、地元の実務経験がスケジュールの精度に直結します。 |
| ② 開業後まで見てくれるか | 指定はゴールでなくスタートです。変更届・処遇改善加算・運営指導・自己評価公表など、開業後の義務まで一つの窓口で相談できるかを確認しましょう。 |
| ③ 児発管など「人」の課題に対応できるか | 放デイ開業の最大のボトルネックは児童発達支援管理責任者の確保です。申請書類だけでなく、採用・定着の相談に乗れる事務所かどうかは大きな差になります。 |
| ④ 資金調達を一緒に組めるか | 放デイは給付費の入金が約2か月遅れる構造のため、運転資金の設計と創業融資が実質必須です。事業計画づくりまで支援範囲に入っているかを確認しましょう。 |
| ⑤ 見積りと業務範囲が書面で明確か | 着手前に総額・範囲・別料金項目を書面で示す事務所を選んでください。後出しの追加費用は、費用そのものより信頼を損ないます。 |
実績数の多さは安心材料の一つですが、それだけで決める必要はありません。大切なのは、あなたの開業計画の弱いところ(物件か、人か、資金か)を補える事務所かどうかです。
💬 実際に伺った、2つの声(要旨)
自力で障害福祉事業所(就労継続支援B型)を立ち上げた運営者の方——「立ち上げの壁は人と物件、そして現金。いちばんの難所は融資の事業計画づくりと金融機関対応だった。建物や消防が絡む複雑な指定申請の書類だけでも専門家に頼めていれば、その時間を利用者の確保に注げたはず」。
開業を準備されていた別の方——「物件の契約まで進んだのに、融資が実行されず、開業そのものを断念した」。
指定が下りても、お金が間に合わなければ開業はできません。放デイは給付費の入金が約2か月遅れるため、この構造を織り込んだ運転資金設計・公庫等への事業計画・融資実行と物件契約の順番調整を、財務コンサルタントの資格を持つ行政書士が申請と同じ工程表で組みます。
※いずれも実際に伺った声を、ご本人が特定されない形で要旨として掲載しています。
当事務所に依頼した場合——費用と流れ
目加多龍行政書士事務所は、千葉県松戸市を拠点に放課後等デイサービス・児童発達支援の指定申請を税込220,000円〜でお受けしています。松戸・柏・流山・船橋・市川・千葉市など県内全域の窓口に対応し、オンラインで全国のご相談も可能です。
特長は、申請の前後まで含めた一体支援です。創業融資の事業計画(財務コンサルタント)、児発管・保育士の採用と定着(人事15年×国家資格キャリアコンサルタント)、開業後の処遇改善加算(届出 税込55,000円〜)や運営指導対応まで、窓口を替えずに進められます。個人向けキャリア相談ではココナラで約70件・全件★5.0の評価をいただいており(2026年7月時点)、「人の相談に乗る」ことを強みにしてきました。
流れは、①無料相談(60分)で構想と現在地を整理→②お見積りと工程表のご提示→③物件の基準チェック・事前協議→④人員確保と並行して申請書類作成→⑤申請・指定・開業、が基本形です。着手前に総額と範囲を書面でご提示します。
手続き・資金・人材を、ひとつの窓口で。当事務所は障害福祉・障害児支援の指定申請に加えて、日本政策金融公庫等の創業融資・資金繰りの支援と、国家資格キャリアコンサルタントによる資格者の採用・定着支援までワンストップで対応します。財務コンサルタントの資格と、人事15年(採用・定着・評価)×国家資格キャリアコンサルタントの専門性を併せ持つ行政書士だからできる伴走です。初回60分無料・オンライン全国対応。
放課後等デイサービスの開業サポートの詳細は専用ページを、開業手順の全体像は完全ガイド記事をご覧ください。
千葉県内の地域別ガイド
松戸市/柏市/流山市/船橋市/市川市/千葉市——各市の申請窓口・提出先の早見表を用意しています。
📍 千葉県ローカルメモ|「県か市か」で事前協議の運用が変わります
放課後等デイサービスの指定申請窓口は、千葉市・船橋市・柏市の事業所は各市、松戸市・流山市・市川市・鎌ヶ谷市などの事業所は千葉県です。同じ千葉県内でも、事前協議の予約方法・必要書類の細部・審査のスケジュール感には窓口ごとの運用差があります。複数候補地で物件を探している場合は、所在地によって申請先が変わることまで含めて比較するのがおすすめです。当事務所はいずれの窓口にも対応しています。
※2026年7月23日時点の一般的な整理です。個別の管轄・最新の運用は各窓口にご確認ください。
💬 目加多のひとこと
選び方の記事で自事務所のことを書くのは、正直少し気恥ずかしさもあります。それでも書いたのは、「実績数の多さ」だけが選ぶ基準になってしまうと、開業する方の本当の弱点——多くの場合は児発管の確保と運転資金——が置き去りになると感じてきたからです。申請書類は正確に作って当たり前。その先の「人とお金」まで一緒に悩める相手かどうかで選んでいただくのが、結局いちばん後悔が少ないのではないでしょうか。他の事務所に決める前の比較検討のご相談でも、遠慮なくどうぞ。

▶ 依頼先を選ぶ基準そのものは「介護・障害福祉に強い行政書士とは——5つの見分け方」にまとめています。
執筆・監修
目加多 龍めかた りょう
行政書士 × 財務・キャリアコンサルタント(目加多龍行政書士事務所 代表)
障害福祉・障害児支援の指定申請を専門とする行政書士。放課後等デイサービス・児童発達支援・グループホーム(共同生活援助)・就労継続支援A型/B型・就労移行支援・生活介護・居宅介護・重度訪問介護など障害福祉・障害児の全類型に対応し、千葉県指定と千葉市/船橋市/柏市の市指定どちらの窓口も日常的に扱っています(オンラインで全国対応)。開業後の変更届・体制届・処遇改善加算の届出、運営指導への備えまで伴走します。
前職では従業員約800名規模の3社合併にともなう人事制度統合を主導し、正社員・パート等あわせて約800名の給与計算と社会保険実務を運用。処遇改善加算のキャリアパス要件は、突き詰めれば賃金表と等級制度の設計そのもの——加算の届出だけでなく、その先の賃金設計まで踏み込めることが強みです。国家資格キャリアコンサルタントとして、サビ管・児発管など資格者の採用と定着も支援しています。
保有資格:行政書士/国家資格キャリアコンサルタント/財務コンサルタント(ASJ)/2級FP技能士(AFP)/人事総務検定2級ほか計11種。制度改正のたびに一次資料を確認しながら、note・LinkedIn・Instagram・Threadsで介護・障害福祉の実務情報をほぼ毎日発信しています。