Q. 処遇改善加算の計画書や実績報告を毎年自分たちで作るのが負担で、期限にも不安がありませんか?
提出先は指定権者です。千葉県内は、千葉市・船橋市・柏市・我孫子市から指定を受けている事業所は各市、それ以外は千葉県(ちば電子申請サービス)で、令和8年6月から対象になった計画相談支援・障害児相談支援は各市町村です。千葉県の期限は、計画書が取得する前々月の末日【必着】(前年度から算定していても年度ごとに提出)、実績報告が最終の加算の支払いがあった月の翌々月の末日(年度末まで事業を行った場合は7月末)です。当事務所の料金は1事業所あたり税込で、計画書 新規55,000円・年度更新44,000円、実績報告55,000円です。要件の確認から計画書・実績報告の作成と提出、年間の期限管理までを頼めます(賃金規程・就業規則の作成・変更は社会保険労務士の業務で、連携先と分担します)。
(2026年10月15日確認)
処遇改善加算・特定処遇改善加算・ベースアップ等支援加算は、令和6年6月に4段階の「福祉・介護職員等処遇改善加算」に一本化されました。令和8年6月からは、対象職員の拡大、生産性向上や協働化に取り組む事業者への上乗せの区分に加え、計画相談支援・障害児相談支援・地域相談支援にも処遇改善加算が新設されています。改定の中身は令和8年度の期中改定の記事にまとめています。
算定する全ての事業所が年度ごとに提出します。前年度から算定していても、新年度の計画書が必要です。千葉県の例では、8月分から算定を始めるなら6月30日までに提出します。令和8年度の計画書は様式が変わり、旧様式では受理されません。期限の考え方は計画書は「前々月の末日」の記事へ。
職員の処遇に関する就業規則の改正、キャリアパス要件等の適合状況の変更など、千葉県が示す5つの事由に当たるときは、処遇改善加算の変更届として、原則として変更が生じる月の前月15日までに変更届出書を出します。
年度末まで事業を行った場合は7月末、年度の途中で事業が終わった場合は早まります(12月で終了した例では4月末)。詳しくは実績報告の期限の記事へ。
対応サービス類型——障害福祉・障害児支援の全類型で届出に対応します
放課後等デイサービス/児童発達支援/グループホーム(共同生活援助)/就労継続支援A型・就労継続支援B型・就労移行支援・就労定着支援/生活介護/同行援護/行動援護/短期入所/自立訓練/保育所等訪問支援/相談支援(その他類型の依頼ガイド)——いずれの処遇改善加算にも対応しています。

処遇改善加算は、令和8年度に、通常の3年ごとの報酬改定(次は令和9年度)を待たずに見直されました(期中改定)。主な変更は4つです。
また、令和8年度に限り、キャリアパス要件や職場環境等要件を令和9年3月末までに整えると計画書で誓約すれば、申請の時点から要件を満たすものとして扱われます。誓約した場合は、期限までに整備し、実績報告で報告する必要があります。
区分が上がるほど、満たす要件が増えます。
| 要件 | Ⅰイ・Ⅰロ | Ⅱイ・Ⅱロ | Ⅲ | Ⅳ |
|---|---|---|---|---|
| 月額賃金改善(加算Ⅳ相当額の1/2以上を基本給等で) | ○ | ○ | ○ | ○ |
| キャリアパスⅠ(任用要件・賃金体系の書面化と周知) | ○ | ○ | ○ | ○ |
| キャリアパスⅡ(研修の計画と実施) | ○ | ○ | ○ | ○ |
| キャリアパスⅢ(昇給の仕組み) | ○ | ○ | ○ | - |
| キャリアパスⅣ(改善後の年額460万円以上が1人以上) | ○ | ○ | - | - |
| キャリアパスⅤ(配置等要件) | ○ | - | - | - |
| 職場環境等要件 | 5区分各2以上・生産性向上3以上(⑱必須)・計14以上+見える化 | 同左 | 5区分各1以上・生産性向上2以上・計8以上 | 同左 |
| ロの区分の上乗せ要件 | 生産性向上5以上(⑱・㉑必須)または社会福祉連携推進法人への所属、かつⅡロ加算額の1/2以上を基本給等へ | 同左 | - | - |
加算率の例(令和8年6月以降、Ⅰイ/Ⅰロ/Ⅱイ/Ⅱロ/Ⅲ/Ⅳ):放課後等デイサービス 15.5/16.1/15.2/15.8/14.2/11.9%、児童発達支援 15.2/15.8/14.9/15.5/13.9/11.7%、就労継続支援B型 10.5/10.9/10.3/10.7/8.8/7.4%、共同生活援助(介護サービス包括型・日中サービス支援型)16.3/16.9/16.0/16.6/14.4/12.1%。
令和8年6月から、計画相談支援・障害児相談支援・地域相談支援(地域移行支援・地域定着支援)も処遇改善加算の対象になりました。加算率は5.1%で、ほかのサービスのような区分(Ⅰ〜Ⅳ)はありません。
算定するには、賃金改善に加えて、次の①か②のどちらかを満たします。
どちらも、令和8年度は令和9年3月末までの整備を計画書で誓約すれば、申請の時点から満たすものとして扱われます。常時10人未満の事業所で就業規則の作成義務がない場合は、就業規則の代わりに内規で任用要件・賃金体系を定めることもできます。
期限:その年度に初めて算定する月の前々月の末日までに計画書、前月15日までに体制届を、指定権者(相談支援は市町村)に出します。毎年度、実績報告も必要です。
相談支援は少人数の事業所が多く、規程や研修計画を一から作る負担が大きくなりがちです。当事務所では、計画書・実績報告の作成に加え、要件をどちらのルートで満たすのが現実的かの整理から支援します。
処遇改善加算は、毎年度、次の届出が必要です(国の通知の期日。指定権者が延長などの扱いを定める場合があります)。
| 届出 | 期日 | 千葉県での出し方 |
|---|---|---|
| 処遇改善計画書 | その年度に初めて算定する月の前々月の末日 | ちば電子申請(郵送・メールは原則不可)、その年度の様式のみ |
| 体制届(加算の区分) | 算定を始める月の前月15日 | 指定権者の指定する方法 |
| 変更届 | 変更後の区分で算定を始める月の前月15日 | 前月15日必着 |
| 実績報告書 | 最終の加算の支払があった月の翌々月の末日(令和8年度分は通常、令和9年7月31日) | 指定権者の指定する方法 |
計画書・実績報告の根拠資料は2年間保存します。年度の途中で新しく開業した事業所は、指定日と算定開始月から逆算して計画書を出します。千葉県での期限の考え方は「制度の要点」もご覧ください。
加算を取れていない、または低い区分にとどまっている事業所では、次のどれかで止まっていることがよくあります。
当事務所では、現状の規程・賃金表をお預かりし、どの区分まで取れるか、何を整えれば上がるかを一覧にします(区分判定)。
実績報告で、加算額を下回る賃金改善しかしていなかった場合、加算の返還を求められることがあります。次の点に注意してください。
| サポート | 内容 |
|---|---|
| 新規算定・区分変更 | 現在の体制・規程と加算要件(キャリアパス要件・月額賃金改善要件・職場環境等要件など)の充足状況を突き合わせ、算定可能な区分を判定。計画書を作成し指定権者へ提出します。上位区分への変更もこの流れで対応します。 |
| 毎年度の計画書提出 | 年度ごとの提出期限を当事務所側でも管理し、体制に変更がないかの確認から提出まで代行。「期限を忘れていた」を仕組みで防ぎます。 |
| 実績報告書の作成・提出 | 加算額と賃金改善実績の集計を整理し、実績報告書を作成・提出します。賃金改善額が不足していた場合の取扱いも、判明した時点でご相談いただけます。 |
| 制度改定への追随 | 一本化(2024年6月)や令和8年6月期中改定のような制度変更を追い、貴事業所への影響と必要な手当てをご案内します。 |
| 定着につなげる設計 | 加算は職員の賃金に充てる原資です。配分の考え方やキャリアパスの作り方を、人事15年×国家資格キャリアコンサルタントの立場からご一緒に設計します。 |
※賃金規程・就業規則(常時10人以上の事業場)の作成・変更は社会保険労務士の業務範囲のため、連携先の社労士と分担して進めます。当事務所が窓口となり一体で調整しますので、別々に探していただく必要はありません。
手続き・資金・人材を、ひとつの窓口で。当事務所は障害福祉・障害児支援の指定申請に加えて、日本政策金融公庫等の創業融資・資金繰りの支援と、国家資格キャリアコンサルタントによる資格者の採用・定着支援までワンストップで対応します。財務コンサルタントの資格と、人事15年(採用・定着・評価)×国家資格キャリアコンサルタントの専門性を併せ持つ行政書士だからできる伴走です。初回30分無料・オンライン全国対応。

処遇改善加算の計画書・実績報告など、指定権者に出す書類の作成は行政書士の業務です。一方、就業規則や賃金規程の作成・変更、労働基準監督署への届出は、社会保険労務士の業務です。
キャリアパス要件のために就業規則・賃金規程を整える必要がある場合は、連携する社会保険労務士をご紹介し、指定権者への提出書類は当事務所が担当する分担で一体的に進めます。すでに顧問の社会保険労務士がいる事業所では、その方と分担して進めます。
市川市の法人様から、放課後等デイサービス・児童発達支援(多機能型)の新規指定申請(2026年11月1日指定希望)と処遇改善加算の計画書、あわせて日本版DBS(こども性暴力防止法・2026年12月25日施行。放デイ・児発は義務対象)への対応をご依頼いただきました(2026年9月)。指定申請の締切(千葉県は指定希望月の前々月末=11月1日指定なら9月30日)から逆算し、処遇改善加算の計画書・体制届・業務管理体制の届出を一本の工程表で進めています。同じように「指定申請と処遇改善をまとめて頼みたい」というご相談を、千葉県内・全国オンラインでお受けしています。詳しくは逆算の解説記事へ。

すべての手続きの料金は料金表に、合計・着手金・残金のお支払い時期は料金シミュレーションで確認できます。
| メニュー | 料金(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 処遇改善加算の計画書(新規) | 55,000円 | 1事業所あたり。指定申請と同時に提出する初回の処遇改善加算(計画書・体制届)は、指定申請の料金に含まれます(この料金は単独でご依頼の場合)。 |
| 処遇改善加算の計画書(年度更新) | 44,000円 | 1事業所あたり。 |
| 処遇改善加算の実績報告 | 55,000円 | 1事業所あたり。 |
| 福祉顧問 相談プランでの継続対応 | 月額27,500円 | 随時の相談(電話・メール・オンライン)、報酬改定の情報提供。訪問なし。計画書・実績報告はスポット料金の20%引き。 |
| 福祉顧問 サポートプランでの継続対応 | 月額38,500円 | 福祉顧問 相談プランの内容+毎月の人員基準チェック+変更届・加算届を月1件まで+3か月に1回の訪問またはオンライン面談。計画書・実績報告はスポット料金の20%引き。 |
| 福祉顧問 トータルプラン(月額77,000円)の詳しい内容は、福祉顧問ページをご覧ください。 | ||
| 福祉顧問 スタートプラン(開業1年目)での継続対応 | 月額16,500円 | 福祉顧問 相談プランの内容。指定日から1年以内・1事業所に限る。計画書・実績報告はスポット料金の20%引き。 |
| ※スポット料金は1事業所あたりの金額です(顧問プランの「2事業所目以降30%引き」はスポットには適用しません)。※顧問は1事業所あたりの月額・税込。2事業所目以降は各事業所の月額から30%引き(同一法人に限る)。顧問先はスポット料金が20%引き。 | ||
2026年10月27日改定。改定前にお見積りをお出ししたお客様は、お見積りの金額で承ります。着手金は料金の50%で、ご契約時にお支払いいただき、ご入金を確認してから着手します。残金50%は申請書類の提出時(受理後)、申請を伴わない業務(運営指導の直前対策・書類点検・運営書類・マニュアル・研修)は納品時です。110,000円未満のスポットは全額前払いです。キャンセル時の扱いは料金のご案内をご覧ください。申請手数料・交通費などの実費は別途です。初回相談は無料です。2回目以降は1時間5,500円(ご依頼いただいた場合は不要)です。
正確な金額は、初回無料相談で状況を伺ったうえで事前にお見積りをご提示し、ご納得いただいてから着手します。
無料診断
「うちは大丈夫だろうか」を、その場で確かめませんか
初回相談(30分・無料)の時間内で、加算・減算の取りこぼし診断/運営指導の事前チェック/届出状況の棚卸しの3つができます。診断だけで終わっても構いません。
3つの無料診断について →提出済みの処遇改善計画書、給与規程・賃金規程、賃金台帳、加算の入金が分かる資料(国保連からの通知など)、職員名簿、キャリアパス要件・職場環境等要件の取組が分かる資料(研修の記録、昇給の仕組みの書類など)をお手元にご用意ください。
処遇改善加算の仕組みと期日は、国の通知で全国共通です。様式や提出方法(電子申請・郵送)は指定権者ごとに異なるため、事業所の所在地の指定権者の様式で作成し、提出します。複数の事業所がある法人は、計画書・実績報告を法人単位でまとめて作成し、各事業所の指定権者に同じ内容で出すことができます。
千葉県外の事業所の指定申請は「全国の指定申請(オンライン対応)」で説明しています。
対応地域は、松戸・柏・流山・船橋・市川ほか、千葉市・東京23区・埼玉東部・茨城県南部を含む首都圏です(オンラインで全国対応も可)。千葉県内は対面でも伺います。
千葉県外の事業所も、オンラインでお受けします。申請先・提出先と締切は所在地の指定権者で確かめます。詳しくは全国オンラインの指定申請へ。
— VOICES FROM CLIENTS —
障害福祉事業所の立ち上げ(指定申請)
この度、事業所立ち上げの件で目加多さんにお世話になりました。目加多さんは専門的な知識が豊富で、親身になって話を聞いて下さる方です。また、様々な視点からもご助言を下さり今後も何かあれば是非、相談させて頂きたいと思いました。
— Googleクチコミ(2026年9月)
障害福祉サービス事業所の運営支援
介護・障害福祉や補助金手続きに特化した頼れる先生です。法令知識が豊富なのはもちろん、こちらの立場に寄り添った親切・丁寧な提案をしていただけます。先生の温かいお人柄のおかげで、終始安心して相談を進めることができました。福祉関連で相談先を探している方には強く推薦いたします。
— Googleクチコミ(2026年8月・要旨)
※ご本人が特定されない形で掲載しています。掲載時点の評価はGoogleビジネスプロフィールで★5.0(2件)です。ほかの分野の声もまとめています →
現在の算定状況を伺って、取りこぼしや上位区分の可能性を一緒に確認します。手続きはそのままお任せいただけます。
無料相談する →変更届・加算の体制届・処遇改善の計画書と実績報告、運営指導の備えまで。締切は事務所側で管理するので、「出し忘れ」の心配がなくなります。福祉顧問は月額16,500円〜(開業1年目のスタートプラン)。2事業所目以降は30%引きです。
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