私が仕事に求めてきたのは「手触り感」です。最初から最後まで関わること、相手の反応を自分の目で見られること。
社会人のスタートは法人営業でした。その後人事に転身し、中途採用・制度企画・組織開発・評価・報酬・人材育成・労務・給与まで、人事業務の全般を約13年担当。30代の頃、出向してきた役員に企画書の「100本ノック」をしてもらい、企画が自分の強みだと気づきました。制度づくりや採用の企画を最初から最後まで任せてもらい、社員の反応を自分の目で見られる仕事は、何より楽しいものでした。在籍の最終期には、当時最年少で課長(人事責任者)に昇進しています。
人事の現場では、従業員約800名規模の3社合併にともなう就業規則・人事諸制度の統合を主導し、約800名の給与計算と社会保険実務も自ら回してきました。自治体・法務局・税務署・労働基準監督署など行政機関との手続き・調整も日常的に担当し、部門予算から決算対応まで会社の「数字」の実務も担ってきました。
40歳で大手IT企業に移り、人財企画部で次世代の働き方の選択肢の拡大やジョブ型人材マネジメントの推進に従事しました。仕事の規模は大きくなりましたが、どの仕事も「ほかの誰かでもできる」という感覚が強くなり、自分が役に立っている実感は下がっていきました。1on1で話すうちに、なくしたものは「手触り感」だと、やっと言葉にできました。
独立の準備では、お客様の悩みは手続きだけでは終わらないことに向き合いました。人のことも、お金のことも一緒にやってきます。その悩みを一体でサポートできるように、行政書士、国家資格キャリアコンサルタント、FP2級、財務コンサルタントなど、「書類・人・お金」を同じ机の上で見られる資格を取り直しました。会社員時代の人事15年(人事労務総務13年+人財企画2年)の経験と合わせた、いまの仕事のかたちです。
現在は、障害福祉サービス・障害児支援の指定申請と運営支援を軸に、NPO法人の設立・運営、融資・補助金・資金繰りといった財務改善、採用・定着の人材確保まで、法人の「手続き・資金・人材」をひとつの窓口で支援しています。
事業所の悩みは、「書類(手続き)」「人(採用・労務)」「お金(財務・資金繰り)」が絡み合ってやってきます。別々の専門家に分けて相談しなくて済むように、領域ごとに資格を持ち、人事15年の実務と合わせて、窓口ひとつで一体的に相談をお受けします。
指定申請・変更届・加算届、運営指導への備えの土台です。行政書士
採用の設計から定着、労務・安全衛生まで。国家資格キャリアコンサルタント/人事総務検定2級/ビジネス・キャリア検定2級(労務管理)/第1種衛生管理者
資金繰り・融資、処遇改善加算の金額管理まで。2級FP技能士(AFP)/ASJ財務コンサルタント/日商簿記3級
土台として、マネジメント検定Ⅱ級/マーケティング検定2級/ブランドマネージャー2級も保有しています。
最初にお断りしておくと、私は障害福祉の現場で支援をしてきた人間ではありません。支援の中身は語れません。そのかわり、支援を続けるための書類と、人と、お金の土台は、一緒に考えられます。
指定を取ったあとに、本当の経営が始まる。指定の書類を出したら終わりではありません。そのあとの加算の届出、職員の採用や定着、報酬が入るまでの資金繰り。その全部を見ながら、事業が続いていくところまで関わりたいと思っています。
NPO法人については、大学でNPO・非営利組織の経営を専攻したことに加え、自らゼロから社員10人を集め、定款の作成・設立総会を経て所轄庁の設立認証を取得した当事者でもあります。書類の書き方だけでなく、「誰に声をかけるか」「目的をどこまで書くか」「設立後2年目に何が起きるか」まで、経験から具体的にお伝えできます。
並行して、国家資格キャリアコンサルタントとして個人のキャリア相談や転職面接コーチングにも向き合い、スキルマーケット「ココナラ」では個人向けキャリアアップ支援100件以上・全件★5.0、最高位のプラチナランクを継続しています。経営者と従業員、両方の言葉で話せる顧問でありたいと考えています。
「目加多だから、この仕事をお願いしたい」——そう言っていただける仕事を、一つずつ積み重ねています。
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