こんにちは。行政書士×国家資格キャリアコンサルタントの目加多です。(主に千葉県の松戸・柏・流山・船橋・鎌ヶ谷・市川のエリアで活動)
建設業では、人手不足と高齢化が深刻です。「若手が採れない」「採ってもすぐ辞める」——松戸・柏・流山の建設業者の方から、切実な声をうかがいます。
本記事では、建設業の若手の採用・育成・定着について、人事の現場で15年携わってきた経験と、国家資格キャリアコンサルタントの視点から整理します。
建設業の人手不足と高齢化
建設業は、技能をもつ職人の高齢化が進む一方で、若手の入職が追いついていません。このままでは、現場を担う人がいなくなり、受注できても工事を回せない——そんな事態が現実味を帯びます。若手の確保と育成は、会社の将来を左右する経営課題です。
若手が辞めるのは「仕事が合わない」からではない
若手が辞めるとき、本人は「仕事が合わない」と言いがちです。けれど実際には、「教えてもらえない」「認めてもらえない」「この先が見えない」が重なっていることが少なくありません。これは建設業に限らず、多くの業種で共通して見られる構造です。逆に言えば、ここに手を打てば、定着は変えられます。
採用——未経験の若手をどう迎えるか
未経験の若手を採用するときに大切なのは、迎え入れる準備です。「最初の3か月で何を教えるか」「誰が面倒を見るか」を決めておくだけで、定着率は変わります。求人でも、給与だけでなく「未経験から、どう一人前になれるのか」という道筋を示すことが、応募の質を高めます。
育成——資格取得が若手の節目になる
建設業では、資格取得が若手のキャリアの大きな節目になります。施工管理技士などの資格は、本人の自信になるだけでなく、会社にとっても意味があります。資格を持つ社員は、営業所技術者の要件を満たす人材にもなり得るからです。「資格を取らせ、現場で活かし、正当に評価する」——この流れは、若手の成長と会社の許可維持の両方を支えます。
定着——評価とキャリアの見通しを示す
定着の鍵は、評価とキャリアの見通しです。がんばりが正当に評価され、「次はこの資格」「数年後はこの役割」という道筋が見えれば、若手は安心して腰を据えられます。評価制度といっても複雑なものは要りません。何を期待し、何ができたら認めるのかを、本人に伝わる形にすることが第一歩です。
目加多のひとこと——現場で見てきたこと
私は人事の仕事を15年続け、採用から育成、評価、定着までを見てきました。若手が辞めるとき、本人は「仕事が合わない」と言いますが、実際には「教えてもらえない」「認めてもらえない」「この先が見えない」が重なっていることが多いものです。
建設業では、資格取得が若手のキャリアの節目になります。施工管理技士などの資格は、本人の自信にも、会社の許可要件である営業所技術者にもつながります。「資格を取らせて、現場で活かして、正当に評価する」——この流れをつくれる会社は、若手が辞めにくいと考えています。採用に追われ続けるより、一人を大切に育てるほうが、結局は近道だと感じています。
よくある質問
Q. 未経験でも続く?
迎え方しだいです。教える計画と見通しを示すことで定着率は変わります。
Q. 資格支援はそこまで重要?
重要です。本人のキャリアになり、会社の営業所技術者の要件にもつながります。
Q. どこまで相談できる?
採用・育成・評価・定着に対応します。建設業許可など行政手続きとあわせて一つの窓口でご相談いただけます。
まとめ
建設業の若手が辞める背景には、「教えてもらえない・認めてもらえない・先が見えない」が重なっています。採用では迎え入れる準備を、育成では資格取得という節目を、定着では評価とキャリアの見通しを。これらは会社の許可維持にもつながり、人と事業の両方を支えます。
松戸・柏・流山・船橋・市川を含む首都圏の建設業者の方へ。若手の採用設計・育成・評価・定着の仕組みづくりを、人材確保(採用・定着)コンサルティングでご一緒します。建設業許可申請サポートとあわせて、「人」と「許可」の両面から会社を支えます。まずはお気軽にご相談ください。