こんにちは。行政書士 × 国家資格キャリアコンサルタントの目加多 龍です。
「創業してみたら、最初の壁は意外にも『お金の管理』だった」——独立した方から、よくうかがう実感です。松戸・柏・流山で起業を考える方にも、ぜひ知っておいてほしいテーマです。
本記事では、創業期に陥りがちなどんぶり勘定の危うさと、そこから抜け出す第一歩を、財務の視点で整理します。なお、税務申告や記帳代行は税理士の領域です。当事務所が担うのは、資金繰りの見える化や事業計画づくりのサポートです。
創業して最初にぶつかる「お金の壁」
創業前は、商品やサービス、集客のことで頭がいっぱいになりがちです。ところが、いざ始めてみると、最初にぶつかるのは「お金がどう動いているか分からない」という壁です。売上はあるのに手元が苦しい、何にいくら使ったか曖昧——こうした状態は、創業期に非常によく起こります。
どんぶり勘定が危ない理由
どんぶり勘定のいちばんの危うさは、「気づいたときには手遅れ」になりやすいことです。お金の流れを把握していないと、資金が尽きかけていることに直前まで気づけません。利益が出ているかどうかも分からず、価格や経費の判断も勘に頼ることになります。これは、事業の土台を不安定にします。
まず「入りと出」を毎月つかむ
難しく考える必要はありません。第一歩は、毎月「いくら入って、いくら出たか」をつかむことです。完璧な会計帳簿でなくても構いません。会計ソフトを使えば、銀行口座やカードと連携して、記帳の手間はかなり減ります。まずは「見える化」する習慣をつけることが、すべての出発点です。
プライベートと事業のお金を分ける
創業期にありがちなのが、個人のお金と事業のお金が混ざることです。これが続くと、事業として儲かっているのかどうかが見えなくなります。事業用の口座を分け、事業のお金はそこで動かす。これだけで、お金の流れがぐっと分かりやすくなります。資金繰り・財務のサポートでは、こうした見える化から、将来の資金繰りの見通しづくりまでご一緒します。
よくある質問
Q. 会計の知識がありません。
最初から完璧な帳簿は不要です。「毎月いくら入って、いくら出たか」を把握する習慣から始めれば十分です。会計ソフトで記帳のハードルは下がります。
Q. 税理士はいつ頼む?
取引が増えたときや、確定申告・決算が近づいたときが目安です。税務申告は税理士の領域なので、早めに相談先を持っておくと安心です。
Q. 資金繰りが不安です。
数か月先までの「お金の出入りの見通し」を表にすることをおすすめします。先が見えるだけで打てる手が変わります。
まとめ
創業して最初の壁は、商品でも集客でもなく「お金の管理」であることが少なくありません。どんぶり勘定から抜け出す第一歩は、毎月の入りと出をつかみ、個人と事業のお金を分けること。完璧さより、まず見える化する習慣が大切です。
松戸・柏・流山を含む首都圏で創業を考える方へ。資金繰りの見える化から事業計画づくりまで、融資・金融機関交渉サポートでご一緒します(税務は税理士と連携します)。まずはお気軽にご相談ください。